後悔しない・失敗しない遺品整理の時期とは?

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遺品整理をこれからしないといけない遺族の方がこれを読まれて何かしらの助けになる事を思い、遺品整理を始める時期もしくはタイミングについてまとめていきます。

まず、筆者は遺品整理協会の埼玉県で地区統括会員をしています。今までの経験を元に困っている、悩んでいるあなたの助けになるように簡潔にいくつかにまとめていきます。

先に申しますが、遺品整理、宗教の概念は故人それぞれでありますので、どのやり方が正しい、なんて正解はないと思いますので、念頭に置いてお読みください。


遺品整理はいつから始めるの?適切な時期とは?

遺品整理とはなにか?

遺品整理とは勘違いされている方も多いですが、片付ける、捨てる事が遺品整理ではありません。残された物を整理し、捨てるものと保存していくもの、廃棄するものと仕分ける事が目的です。両親が亡くなった実家、マンションを片付ける時間がないから業者を呼んでまとめて捨てる。それが遺品処分です。

遺品整理を始める時期とは?

いつまでも荷物を保管しておくことは経済的にも精神的にもあまりよろしくありません。

中には、49日を区切りとして。なんて書いている人もいるでしょうが、そんなの関係ありません。極端に言えば縁の薄い人でとにかく週末に片付けないと不動産屋に文句言われる。なんて人がいれば翌日には片付けるかもしれません。縁が深く、大好きな親の場合は急ぐ用事がないのならしばらく置いておく。いつの間にか3年も経過していた。そんなことも珍しくありません。遺品整理をいつから始めるかは、あなたの好きな、落ち着いた頃が遺品整理を始める時期なんです。精神的にも落ち着くので、本当に大切なものを見分けることも出来ますよ。

形見分けの時期とは?

形見分けの時期についても調べていくと宗教により差があるようです。仏式、神式、キリスト教などによりも違います。四十九日、三十日、三十五日、五十日様々ですが、これらも仕事の都合、精神的な物もありますので無理にしなくても時間を置いてでも構わないでしょう。あくまでも宗教上の教えであり、いま最も重要なことは、あなたが受け入れて、後悔がない選択が出来ているかどうかなんです。

遺品整理業者の選び方・メリット・トラブルなど

どのように業者を選べばいいのか?

遺品整理業者にも様々な物があります。大まかに言うと

  1. 値段の安さをアピールするところ
  2. 供養・清掃などをアピールするところ
  3. 資格などを提示して安心・安全さを出すところ

以上が大まかな分け方です。

1. の値段が安いところは不法投棄の可能性があります。廃棄照明、俗にマニュフェストと言われる物の提示を依頼しましょう。提示できない所は廃棄場にゴミを持って行っていないので限りなく怪しいですね。

2. の供養・清掃については大切なことだと思いますが、料金もいくらか高くなり、退去の時に敷金から引かれない程度の原状回復は不可能です。ならば初めから不動産屋の指定業者を使ってハウスクリーニングした方が無駄な出費は抑えられます。

3. の資格などを提示してくるところは、安心・安全なように感じるかもしれませんが割高です。遺品整理士などと言う資格がありますが現在はお金を払って受講すれば受かります。また、筆者ももっていますが遺品整理の資格を持っているからと言ってメリットは現在感じません。不動産・司法書士・弁護士などからの依頼はありますが、遺品整理士だからという理由ではありません。

結果

遺品整理の業者を選ぶ基準は、お金にガツガツしている業者はやめる事です。よく見積もりに行くと前の業者が28万円と言って帰ったんだけど、安くするから頼んでくれと粘られた。なんてのは結構聞きます。

あなたがただ値段だけを気にしているなら正直どこでもいいのかもしれません。

他のサービス、気配り、営業マンの人柄を第一に見た方が失敗はしません。

遺品整理業者に任せるメリット

忙しくて時間がない場合はとても助けになります。

一軒家で荷物を片付けるとなると個人でやるのは2ヶ月はみた方がいいでしょう。

軽トラックでは20往復はかかります。休みの日、晴れているとは限りません。重たい荷物もあります。大きなものもあります。一度予算も踏まえて相談されてみてはいかがですか?

遺品整理業者とのトラブル

遺品整理業者に多いトラブルは金銭・貴重品の紛失・家屋の損傷・残留物の損失などです。

作業中に貴重品を発見しても報告されない。なんて事例は数多く聞きます。

残されている物が貴重品かどうかは判断できないので遺品の買取を業者にしてももらってから処分に回してもいいと思います。

家屋の損傷については作業中にキズをつけられることがあります。遺品整理業者もトラブルを起こしたくないので元々あったキズと言い張ることが多いようです。事前に確認しましょう。

遺品整理業者も人間。残留物に高価なものがあれば手癖の悪い人間もいるでしょう。

また、事前に書面などでやり取りしないと紛失した場合に取り返せません。しっかりと書面に残すか、別の家に運びましょう。

まとめ

今回は遺品整理業者とのトラブル・いつから始めればいいのか?形見分けなどについて簡単ですがご説明させて頂きました。

  • 遺品整理の始める時期
  • 形見分けの時期
  • 遺品整理について
  • 遺品整理業者を選ぶには?
  • 依頼するメリット
  • 遺品整理業者とのトラブル

これから片づけをはじめようとしているあなたはいかがでしょうか?何か参考になるものはございましたか?

世間では遺品整理は四十九日過ぎたらはじめる、遺品整理業者に頼むのはおかしいなど評判や世間の声もあるでしょうけどそれほど気にすることはないと思われます。

一番の考え方は、あなたが死んだときに残された遺族に対してどう思うか?。だと思います。

私の母が亡くなった時にお坊さんに言われました。母は死んでからあなたに迷惑はかけたくないと思っているはず。取り決めが世間ではいわれますが、ご都合がいい時に無理の無いように母の所に来る時はゆっくりと時間をとってあげなさい。と

そう思って見ると、片付けたりお墓参りにしても多少前後してもその分母のそばにいてあげればいいのかな?と気が楽になりました。慌てて言って10分で帰るより1時間位なんとなくいてあげた方がいいのかな?と。

遺品整理、形見分けなども同じ事です。あなたが亡くなった相手の立場で、あの人はどう思うかな?と心で対面して話してみてください。きっと答えが聞けるはずです。

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