初めての遺品整理

遺品整理といっても、どんなものなのか、何をしたらいいのか、どんなことに注意をして気を付ければいいのかがイマイチ分からないと思います。今回はそんな方のお役に立てるように始まりから気になる点をいくつかご紹介していきます。

遺品整理と引越しのゴミ片付けの違いとはなにか?

おそらくほとんど変わらないと思います。新居へ荷物を運ぶか、処分してしまうかが大きく違うので持って行ってもらうものをしっかりと選ばないといけません。もう戻っては来ないので。荷物をトラックに積み込む作業なども引越し業者と変わらないですね。

引越しなら荷物は見当がつくけど遺品だと予想外の物も・・

お引越しであればご自分の荷物なので何がどこにあるのかわかると思いますが、遺品整理だとタンスの中、洋服のポケットなど持ち主が亡くなっているのでどこになにがあるのか見当がつきません。荷物を片付けながら必要なものと不要なものを仕分けるのが遺品整理ですね。

電話をするにあたり気を付けるところは?

遺品整理業者を決めるのはどのように決めますか?

  1. 葬儀会社が手配してくれる
  2. 不動産業者が手配してくれる
  3. 司法書士、弁護士などに任せる
  4. インターネットで探す

上記の4点がメインだと思います。
自分で探さなければどこかが斡旋してくれると思いますが、メリット、デメリットがあることを覚えていてください。

メリット

  • 退去日が近くて探せない
  • 遠方で直接行けない
  • 探せない
  • 紹介の方が信用できる(不法投棄などはないと思います。)

デメリット

  • 斡旋なので片付け業者と直接話が出来ない事があります。
  • 片付けの希望内容がうまく伝わらないことがあります。
  • 料金の相場が分からないので高いのか安いのかわからないです。
  • 作業スタッフの気持ちがわからない。

など使い分けることが大切です。業者の目線でみると、ご自分で探した方が割安になりますし融通も聞くのでいいのではないかと思います。

ホームページに騙される方が多い

今はHP作成会社に依頼すればきれいなものがいくらでも作れます。HP上に記載されていることを全て信じることはとても危険です。作業スタッフの意識の問題。作業内容も当然ですが、直接言葉を交わしてみることが大切ではないかと思います。

賃貸物件だったのだが管理会社から紹介を受けている。断るのはよくないのか?

どちらでも大丈夫だと思います。予算もありますし、見積もりに来た人の人柄もあると思います。ただ、まだ荷物の整理が終わっていなくて見ながら片付けたいと思う気持ちがあるのであればご自分で探した遺品整理業者の方がいいと思います。

電話するときにどんなことを注意したらいいのか?

電話をするときは簡潔に

  • 作業する場所
  • 見積もりの希望日
  • お住いの状態(マンション・戸建てなど)

この3点は伝えた方がいいと思います。他はわからなくても直接見に来ますのでそのときでも構わないと思います。

電話で見積もりはでないの?

電話だと荷物の量、作業場所が見えないので正直厳しいと思います。ですが、おおよそであれば金額を教えてくれるはずなので目安にしましょう。
しかし、作業金額・作業内容には触れずに現場へ見積もりに行きたがる強引な業者もいます。価格については事前に一切触れずに見積もりの時にしつこく食い下がり契約を迫る方法です。電話で見積もりを済ましてしまう業者も作業内容にいささか疑問を感じますが、電話で概算の見積もりも出せない業者は依頼することをやめた方がいいと思います。

見積もりに業者がやってきた。どうすればいいの?

見積もりに来た人間にこの家にある遺品をどうしたいのか伝えてください。
そしてご希望・少しでも気になることがあればその時に業者に相談してください。
遺品整理は片付けることも大切ですが、遺族のご希望を伺いながら作業をすることが大切です。もしも何も考えないでやっていたらゴミ処分と変わらなくなってしまいます。
遺品整理をしながらご依頼主様の気持ちをしっかり理解してくれる業者であればしっかりと話を聞いてくれるはずです。丁寧に聞いてくれれば話す方もうれしいですし、話してもらった方も頑張ろうって気持ちになります。

もし業者が契約を取りたいだけ、金儲けがしたいだけならきっとまともな返事は来ませんし、会話も楽しくない、寂しい見積もりになってしまいます。
見積もりは住み慣れた我が家を片付ける最後のイベントを決める物です。住み慣れた我が家と別れるときに立ち会うのが誰なのか相手を見極めましょう。作業の雑さ、丁寧さは人間性に出ています。

作業日は依頼主が決める事が出来るのですか?

原則ご依頼主様のご希望を最優先すると思います。もし希望日時が無理と言われた場合いくつか理由が考えられます。

見積もりに来た業者が人員不足で外部に発注している。

HPでは華やかに見えるけど実際は1人でやってる不用品回収業者だったりすることは多々あります。不用品回収業者もチームを組んで行動しているので、HPだけで判断できません。また、派遣などを使い片づけをする会社もいますので数合わせしかしていないところもあります。

1日に何件か掛け持ちしている

荷物の多い・少ないは別として1日に何件も仕事を入れている業者はスピード重視の傾向があります。朝から夜までここで作業してます。と言ってくれた方が安心ですよね。

同じ見積もりなのに業者によって言ってることがバラバラ・・・

  • 作業時間は3時間と言われたり5時間と言われた。
  • この量だとトラック5台とか3台とか同じ2tトラックなのに台数が違う。
  • 2名でやるところと5名でやるところがある。

良く見積もりの時に聞くのですが、
【トラック2台分だね】と言われるそうです。
【入らなかった場合は追加料金はらうんですか?】とお客様に聞くと答えはみなさん一緒で【入らない場合は想定していなかった】そうです。トラックで2台と言われてピンときますか?

過去に他社が10トンの荷物があるといった現場があります。
しかし、DSライフサービスの2tトラックで2台分しかありませんでした。
【ダンプで4台は必要かな。】と言われた現場があります。
DSライフサービスの2tトラック2台、軽トラック2台で収まりました。
業者の説明を本当に納得できていますか?足元を見られないように理解できるまでしっかりと聞いてください。わからないなら説明を求めてください。悪質な業者ならば矛盾があったりご依頼主様が納得できる内容を説明できないはずです。

では、いくらかかるのか?

見積もり・作業金額を分けるのはポイントがあります。

  • トラックまでの距離が近いか遠いか
    これは作業する方には決定的なものです。何往復もするので遠くなると必然的に料金も増えていきます。
  • マンションなどではエレベーターがあるのか?
    1階なら問題はありませんが、2階以上の場合はエレベーターの有無が係ってきます。団地のエレベーターなし5階と、マンションエレベーター有の5階では追加でかかる金額は違います。
  • 経験不足による追加料金が発生する
    これは故意によるものではなく、経験が少なく作業量を間違えてしまい予算オーバー、つまり赤字になってしまう為ご遺族の方へ追加請求をするパターンです。
    簡単な例でご紹介すると処分場に廃棄するとき5万円で済むと思っていたものが8万円と割高になってしまった。作業時間が長引いて人件費が増えた、などです。
    見積もり金額が安く依頼をしたものの、作業は荒くてそそくさと帰って行った。なんて例も少なくありません。

遺品整理当日に気を付けることは?

  • 一番大切なことは、何を残しておくか。です。
    タンスの中1段1段見ていったりすべてのノートを見るのは非常に困難です。事前に何が必要かをまとめておいてください。
    また、公団などで備え付けだったものは持っていくと公団より請求されますのでもともとあったものは事前に確認しておいてください。
  • ご遺族の方が探しても見つからないものがあればお伝えください。
    事前にご要望として言って頂ければ見つけられる可能性があります。遺品を仕分け、袋詰めしていきますのでどのようなものか教えて頂ければ発見次第お返しできます。
  • 作業当日に急な用が出来てしまった場合など現場を離れることはあまりお勧めしません。それはご依頼主様がいなくなった後に金品を物色したり作業が荒くなったりするためです。本当に信用できる業者でないのならばなるべくなら立ち会ってください。また、もしそれでも離れないといけない場合は残しておくものを紙に書いて渡しておくことも大切です。
  • もし遺品の残留物が置き去りになっていたら
    片付けの最終確認もそこそこに引き返してしまったら荷物が残っていた。
    実際におこりえることです。単純に忘れた場合と、意図的に残した場合が考えられます。意図的に残されていた場合は経験不足によるものが考えられます。ゴミの処分費を浮かそうとしているのかもしれません。どちらにせよ早急な対応をしてもらう事です。すぐに戻ってきてもらうようにお願いすることが一番です。残していく業者なので明日取りに行くと約束しても信じることができません。仮に取りに来てくれなかったら自分で処分をしなくてはならないのです。
  • 作業中に思い出したものがある。探してもらえるのか?
    この場合選んだ業者によります。親身に相談に乗ってくれるか、嫌な態度をとるかどちらかです。作業をする人間は手間が増えて嫌なのかもしれませんが、処分してしまったら2度と戻ってきません。捨てられてしまう前に遺品整理業者へ伝えましょう。

終わりに・・・

ここまでくれば終わりはもう近いです。
使い慣れた家具、雑貨、電化製品。洋服などがきれいに片付いていると思います。
ここまで来たら清算をして終わり。と思うかもしれませんが最後の確認です。

キズや汚れの確認

床や壁、キズが出来ていたり汚れていませんか?業者が撤収する前に見つけないと泣き寝入りになることが多いです。大きな荷物を運んだあと、通路などは細かく確認するようにしましょう

残留物の確認

残されている物は必要なものだけですか?
廃棄しようとしたものが残されていませんか?
外に置き忘れている物はありませんか?
お庭や物置などもしっかりと確認してくださいね。

それでは、短くて長い遺品整理は終わりになります。業者と打ち合わせ通りの仕事が出来たか確認をして、代金を支払い終了です。

おそらくマンションであれば1日。一軒家でも1~2日程度で終わるのではないかと思いますが片付けてみて懐かしいものがあったのではないですか?残されたものをゴミとは思わないで死後の形見だと思って今一度振り返ってください。大切にしていたものがきっと出てくると思います。

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